小売業の品管
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kumamusiです。 某小売業で、品質管理をやってます。 コメント、リンク歓迎です。

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簡易検査・・・ブ菌

さて、着々と手順の変更が進んでいます。現場に求められるのは、早く・安く・正確に…まあ、これはどこも一緒か…・・しかし、これまでより数段シビアだわ…・
で、まずブ菌ですが、さっそく疑わしいものが出てきました。これまでの経験では卵黄入り寒天に生えたブ菌は見間違えることはありませんでしたが、今回は悩ましかった。卵黄が入って食塩を選択剤に使っている培地はビブリオの類やセレウスなどが生えて紛らわしいコロニーが出ることがありますが、今回は生えてきたシャーレを常温で一晩放置しておいたら、他のコロニーも卵黄反応が出てきましたから、低温で元気のいい菌でしょう……・所変われば出てくる菌も変わる・・・・・ふ卵器の温度も確認してやらないと…・・

MSEY

植え替えしたものです。慣れない人だと悩んでしまう・・・・

で、発生したコロニーは、ブ菌にしてはデカいし、マンニットは分解してないし、色素の発生はないし、ニオイはないし……なにより締まった感じがしないし…・・
ブ菌となればコアグラーゼ。これが一番早い。しかし、栄研のウサギプラズマを溶かす生食水を作ろうとしたら…・・体積計がないよ…・・あるのは1mlのディスポのスポイトのみ。しょうがないので、重量でもって秤で作成しました・・・・
溶かしたプラズマは、アズワンから売られている滅菌スピッチへ。しかし、底が尖がっているので表面張力の関係で凝固が判りづらい・・・・・これは1ml分注して管を寝かすような感じで培養しました。
結果、凝固は見られず。

エッグヨーク食塩

同じコロニーを栄研のエッグヨーク食塩培地に植えたものです。今回は卵黄反応が見られませんでした。MSEYの在庫がなくなったら、こちらに変更予定です。

X-SA

同じくXS-Aに植えたものです。
濃いところが発色しています。

とりあえずわが社の皆さんには、疑わしいコロニーをいろいろ見て頂き、違うものは平板の段階で弾けるようにしてもらおう・・・・・・・・

クロムアガー

ついでに、左がDHL、右がクロモアガーです。
余計なものが生えてこないようだったら、クロモアガーにしよう・・・・・

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簡易検査・・・

さてさて、検査に必要なものをそろえています。
試験法は一般生菌数はペトリフィルム。ペトリフィルムの代わりにチッソから出ているサニ太くんも試してみました。不織布が使用されていて、検液を溢れさせることもないのですが、なんだかしっかりシールしてないと培養中に培地が干乾びてしまうような・・・・
日水のコンパクトドライもなんだか似たような感じでしたが、こんなもんか・・・?今度、どれくらい乾燥しているか重さを計ってみよう・・・・・

サニ太くん


ブドウ球菌は、栄研のエッグヨーク食塩寒天培地でほぼ決まり。もしかして日水の食塩卵になるかもしれません。同定は栄研のウサギプラズマ。これを生食に溶かし、滅菌スピッツに分注し凍結保存しておこうかと思いましたが、取説には凍結不可とあるので、これはヤメ(でも、遠い昔には凍結保存して使ってました ^_^;・・・・)実際のブドウ球菌の出現率を見てみると、年に一回程度・・・・今まで偽陽性は外注に出したり、ラテックスを使っていたようですが、慣れてくると卵黄加培地で見間違えることはありませんから(ただし、水産品からは結構悩ましいのが出てきます)確認試験は劇的に減少します。そうなると、賞味期限内に1ケース使いきれないでしょうから、勿体無いけど一回陽性っぽいのが出現したら、一瓶使い切りということにしました。
まあ、使いこなすには、実際にブ菌を手に入れて教育・トレーニングを行なうことが必須でしょう。

サルモネラは・・・・・まだ検討中です。とりあえずクロモアガーかランバック寒天を試して、誤陽性が少ないようであれば、日水のクイックアイディを使ってしまおう・・・・

出向先の品管には転職してきたばかりの女性がいます。この人、以前はとある大手の魚練メーカーの品管にいたとのこと。ここのメーカーさんとは付き合いがあって、工場にも行った事があります「もしかして、廊下ですれ違っていたかもしれませんね」などなど。
しかし、当時彼女は、量販にサンプルを出す時に、エタノールを使ったり、加熱したりして検査しても問題が出ないような「特別仕様」の商品を作っていたとの事。これで量販から検査結果でクレームがつくと、怒られていたそうです。
でも、まあこんな事は結構当たり前に行なわれているので、メーカーさんが送ってきたサンプルの検査結果というのはあまり信用していません。

そういえば、その昔、セレウス菌が出てくるソーセージがありました。10センチ近い太さがある魚肉ソーセージみたいな形状です。包装後加熱の商品ですが、加熱温度は90℃以下でした。原料、特に香辛料や、製造時の温度管理等見直すようにお願いしましたが、「改善できました!」といって送られてきた商品は・・・・・ちょっとこれ、オートクレーブかけてね?なんかシワシワなんだけど・・・・・状況を問いただすと・・・・さすがにプッツン来て販売中止。
このメーカーさんは、プレゼンの商品で金属異物の混入があったり、他の量販との間で仕様書違反があったりで、結局倒産してしまいました。まあ、正直が一番で、何事も程々ということで・・・・



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