小売業の品管
昔あったこと、いまやってること、その他どうでもいいようなことを・・・・・

カレンダー

03 | 2008/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -



プロフィール

kumamusiです。 某小売業で、品質管理をやってます。 コメント、リンク歓迎です。

kumamusi

Author:kumamusi



最近の記事



カテゴリー



リンク



最近のコメント



月別アーカイブ



FC2カウンター



最近のトラックバック



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


狭い・・・・

しみじみ見ると、わが社の検査室の広さは3メートル四方程度。そこに色々押し込んであるので狭い・・・・・今まで見てきたメーカーさんの検査室と比較しても相当狭い部類に入ります。足りないものを買い足そうと思っても、置く場所がないよ・・・・顕微鏡もムリか・・・今あるものでどうにかするしかない・・・・
検査も、細菌を扱う基礎ができてない。一応食中毒菌も扱う食品工場併設の検査室だから、白衣と靴の履き替え、入出時の手洗いくらいしたい。また、最低バーナーorトーチくらいは必要でしょう。
ペトリフィルム使用の一般生菌数は何とかなるとして、平板に生えたブドウ球菌、サルモネラの区別がついてない。ブドウ球菌は滅多に見ない為か、卵黄反応がよく判ってないみたいだし、サルモネラは・・・・これも滅多に出ないと聞いていたのに、実際は毎日のようにDHLに黒いコロニーが出てた・・・・・中心部黒色であれば、乳糖を分解していても推定サルモネラとしていました。その後は両方ともラテックスにかけていましたが、凝集反応が判っていない・・・・菌株を増やして、判断できるようになるまで繰り返しやってみるといったことができないので理解するのは難しいか・・・
しかし、今まで行った工場の検査室には、結構こんなところも多かったりして・・・・
以前までは新人さんには基礎の基礎から教育研修を行い、実際に目的の菌株を使ってトレーニングし、判断がつかない場合は複数の鑑別・同定キットなどを使い判定してもらうなんてことができましたが、こんなことをしなくても今の設備で確実に同定できる手順を考えないと・・・
スポンサーサイト

新天地2

まだまだ検査に必要な道具が揃っていない・・・・・まあ、原料に近い商品なので、検査項目は生菌数、ブドウ球菌、サルモネラ程度です。生菌数はペトリフィルムで、食中毒菌は生培地で検査しています。サルモネラに使用しているDHLに黒いコロニーが出ることは数年に一度らしいので、出たら「外注」です。その為に同定用の試薬を持っているのはムダだわな。ブドウ球菌用の培地には月一くらいで疑わしいコロニーが出るとのこと。酵素基質培地だとコロニーを培地表面から拾ってラテックスにかけても自発凝集することはないとのことなので、そのままで確認検査を行えます。
しかし、今の皆さんにはこの培地が評判よろしくない。曰く、誤陽性が多い、一日では思ったように大きくなってくれなくてラテックスで検査ができない、二日培養すると青変するコロニーが出てくるなど・・・・卵黄反応に慣れているようなので、培地の切り替えは大変か・・・・やり方も色々試してみないと・・・・とりあえずウサギプラズマを買って皆さんに見てもらおう・・・培地も卵黄加培地と色々比較してみよう・・・・

ついでの用事で、食肉製品を作っている工場に行ってきました。ここは昨年下半期、大腸菌群が収まらなかったところです。疑わしかったのがクリンルームの洗浄に1種類の殺菌洗浄剤を使用していることと、原木の殺菌のエタノールの濃度に気をつかってなかったこと。まず、殺菌洗浄剤はカチオン系のものとビグアノイド系のものを数カ月おきに回して使うようにし、殺菌用エタノールは適宜交換するようにしていました。そのほか、スモークハウスから出た台車の通り道は塩素を撒くという事をやってましたが、見事に大腸菌群が検出されることがなくなりました。真偽のほどは判りませんが、メーカーさんによると、殺菌剤の変更が一番効果があったそうです。まあ、それも掃除の基本がしっかりできてないと効果がないということで・・・・・


新天地

さてさて、出向先の検査施設は、日常の管理を行うにはまだ十分な機能を持っている訳ではありませんでした。更に製造現場の検査ですから、迅速さが求められます。
そんなこんなしてると、ブ菌用の酵素基質培地に青緑色のコロニーが・・・・・以前だったらグラム染色、ウサギプラズマの凝集を見てやるところですが、ここでは推定陽性の場合、外注で確認検査を行うことになっていました。顕微鏡はない、エーゼがない、ウサギプラズマがない、試験管がない・・・・・ついでに、バーナーもない・・・
デンカ生研のラテックスはありましたが、平板から直接取って試験しても大丈夫なものか・・・・・食塩入り選択培地から直接釣菌して栄研のラテックスで試験すると、どんな菌でも凝集してしまうし・・・・
最低必要なものをそろえ、色々試して手順を作成し、作業者のトレーニングを行わないと・・・・・まあ、それも楽しいか・・・・



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。