小売業の品管
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kumamusiです。 某小売業で、品質管理をやってます。 コメント、リンク歓迎です。

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続 ギョーザ・・・・

日々、新たな展開の今日この頃。別のメーカーの商品からもメタミドホス、その他諸々が・・・・
この会社、販売先が仕様を指定してくる場合は自家農園、契約栽培の畑の原料を使っていて、これは駐在している日本人が農薬の使用に目を光らせていると聞きました。それ以外の商品は一部市場から仕入れた物を原料として使用していたとのこと。しかし、生協のPBからもメタミドホスが微量検出されているとなると、どんな管理をしてたんだろ?
冷凍ホウレン草の残留農薬が問題になったときには、農薬の使用を中国側に任せたのが原因と言われ、その後自家農園、契約栽培の畑では農薬を日本人が管理するようになったそうですが、その時の教訓が生かされなかったようです。それとも、凍菜ではなく、加工品にすれば薄まると思ってたりして・・・・しかし、中国農民のやり方を日本人の常識で考えてはいけない・・・・・

それにしても、中国農民はいろんな農薬を使ってんな~~・・・・濃度も気にせず、残留も考えず、自分の健康も考えず、ましてや食べる人のことなど考えずガンガン撒いてんだろうな・・・・・特に虫の発生しない冬場を除いて収穫された物は殺虫剤が大量に残留してるよな・・・・農薬の使い方を指導する人もいないんだろうな~・・・
そういえば、その昔中国の農村部に行った時は、ドクロマークが書かれた農薬の袋にバナナを入れて来た農民がいたな・・・・・
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ギョーザ・・・・

農薬入りギョーザのおかげでいきなり大変なことになってしまいました。当方では幸いなことに問題のメーカーの商品の取り扱いはなかったものの、それでも初日、商品の仕様や安全性についての問い合わせが千件以上・・・・
マスコミで騒がれた量販では数万件の着信があったものの、対応ができたのは数千件。あふれた電話がお客様相談室ではなく、その他の部署までかかってきて業務がマヒしたとのこと。小売だけではなく、とある大手冷食メーカーにも数千件問い合わせがあったそうです。
で、発覚後一週間ほどして問題の商品を販売していた量販の知り合いの品管からメールが・・・・なんだか人格が壊れかけてるよ・・・・・中国産の商品、特に加工食品になるとトレースができない原料が結構使われていることがあるので、そのような状況で問い合わせに対応するのはつらいものがあるわな・・・・・以前だったら、安全性を確保するために検査してますと言えてたものが、今回の件では特殊な状況とはいえ、そうは言えなくなってしまった・・・・・
さて、当方ではクレームがいきなり3~4倍程度に急増・・・・そういえばギョーザを食べて下痢をしたので調べてほしいとか(その商品は香辛料を除いて国産なんですけど・・・・)薬臭かったので調べてほしいとか、包材に穴があいていたとか、ギョーザを始めレトルト食品、調味料、農水畜産品、中国産、国産などなどあらゆる食品でクレームが上がって来ています。・・・去年の10月に食べたイカのリングフライが薬臭かったから調べてなんていうのもあったりして・・・・
しかし、今までは人体被害のクレームでも微生物やヒスタミン、過酸化物価などを検査して、98%くらいの自信をもって「調査の結果、原因は解りませんでした」と言い切っていたものが、今回の1件でそうも行かないだろうということになってしまいました。行政、メーカー、小売の対応の遅さが言われていますが、異臭・下痢嘔吐ではなかなか農薬の検査までは繋がりません。かえって農薬であることがわかっていれば農薬の数も限られてるし、試験法も確立しているので楽か・・・・・通常農薬の試験に回すほど十分な検体も残ってないので、またそれも悩ましい。とりあえず、中国産の商品で、クレームの回答に納得いただけないような状況であれば、検出感度が落ちても農薬の一斉分析を行うことにしましたが、経費の確保が大変でありました。

で、事態は新たな展開に。
包材の表面に付着していたジクロルボス(DDVPと言ったほうが判りやすいかも)は、害虫駆除業者が使用したものではとの話になっています。ジクロルボスは揮発性が高いのでシート状のゲルにして箱に入れ天井から吊るしたり、ケースに入れてごみ箱の内側に張り付けたりして殺虫剤として使用されることがあります。当方では数年前、一応劇物だから店内で使用するのはふさわしくなかろうと全面禁止にしました。
店で使用するのはピレスロイド系殺虫剤と思っていたら……殺虫剤効果を上げるために、ピレスロイド系にジクロルボスが混ぜられていることがあるとのこと。とある工場に行ってみると、側溝の殺虫に使われていた・・・妙な使われ方がされていないか総点検しないと・・・・




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